遺言

一緒に生きたい

2020-01-01から1年間の記事一覧

監獄

お薬手帳、精神科に通ってる時毎回使うから、カバー縫ったり栞つけたり使いやすいように工夫してた。使いやすい診察券の入る塩ビのお薬手帳カバーは、2015年にピアスホールの調子が悪くなって皮膚科に行った帰り、最寄りの薬局で初めて調剤をお願いした時に…

煌めきの中にいるひと

12月も終わる。一年前、あの人が住んでるだろうところへ行ったこと。夜がとても綺麗だったこと 今……私には帰るところと居場所がある 居ることを許されているあったかいところ。 けれどそれまで、ひとりだったとき。ずっと縋りたくて、でも一度も得られなかっ…

不変

いつか何もかも無くなっていくのに、なんでたくさんのものを買うのだろう、と思う 私のこともだけど、例えば、家、とか 賃貸なら退去するだけだけど、いつか親が死んで、残されたこの家はどうするんだろう、なんて思う もちろん壊すのだけども…、それならな…

齟齬

今回生理が重めだったので叔母さんにもう終わっちゃったからと貰った夜用のをつけてみたけれど、粘着がほとんどないくらい弱っていた。私は夜用を使うほど重くないから殆ど使ってこなくて、元々こんなものなのか、それとも相当昔のなのか、と思いながら、勿…

延長線上の未来

ひとりだったから寄る瀬が欲しかったのかも ただ寂しかったのもあるけれど 気づいて欲しくて、振り向いて欲しくて、特別が欲しくて でも何を差し出しても私に延べられる手はない あの人の「お気に入り」には到底届かない もちろん私がそうしてしまった所もあ…

色々と

言葉が先に出て、納得する、気付かされるということもある。そこで、昨日の発言について。 見掛けで判断することはあまりない(と思っている)のだけど、例えば、よくある女の子の肌色汁気多めなR18作品のサムネイルばっかりズラっと並んでる人の、健全な作品…

彼の居るところ

もうすぐ一ヶ月が経っちゃうけど未だ彼女さんとのデート旅行の日記を書いてる。普通の大学ノート、campusの、青、B罫線、けど普通のより枚数が多くて分厚いやつ。お気に入りのお話を書き写すのが好きで、それ用に1冊、大学生の頃は忘れては行けない予定や事…

夜を駆け抜ける星

鬼滅アニメ最後まで見た!漸く漸く。 最後まで見る前に劇場版を見てきてしまった為、最終話ではああ煉獄さん……ってなった。 前半は、もう既に前半視聴済のお母さん(半分寝てる)と徹夜で一緒に観て……後半はお母さんのお仕事手伝いながら観て……色々ぶつぶつ言…

子供の頃からずっと

子を産み母になると、その子どもが、ちゃんとただしい「輪」の中に引き戻してくれるのだと、読んだ。愛されなかった己の傷を、愛することで治していく、とても素敵なこと。他者を愛すことは、己を愛することでもある。それは、とても素晴らしい。けれど、 億…

お誕生日とデート

10/30~11/1まで、3日間、彼女さんとデートした。10/31は彼女さんのお誕生日!彼女さんの生理と被っちゃって申し訳なかったけど、たくさん遊べて楽しかった!今回のデートは8月のように観光というよりお買い物メインで、一緒に色々見て回って、沢山お話して…

悶々

触るのも大好きだけど触られるのも好き。会う前からずっとえっちしたいと思ってる私はやっぱり性欲が強いんだろうな、と思う 男女カップルならどっちも気持ちよくなれるわけだし、win-winだな、と思うけど、女同士はどうなんだろう 他のカップルさんたちのこ…

2020年10月24日

午前一時すぎに病院から「ご家族を呼んでください」とおばあちゃんに電話が来て、急いで向かった。夕飯前にも一度、ばあちゃんは呼ばれて居たから、私たちも用意をしていた。帰宅したお父さんにもその旨を伝えたけれど、ひとまず落ち着いたと言うばあちゃん…

綺羅星はハナニラに似て

冬は白。チューブから絞り出した濃厚な白じゃなくて、それを丁寧に丁寧に溶いて薄めた水っぽい白を、何度も何度も塗り重ねたもの。彩度は落ちて、輪郭を失くし、曖昧に拡散していく間もなく、今度は夜に落ちていく 藍の底に沈む手前の、冬らしい空。軽やかな…

秋のこと

やっぱり、傷のことと、一人暮らしのこと、秋や寒さばかり思い出すの 悲しんでいるうちは、まだあの時の私と今の私がおなじものであることが明らかな気がして、安心する。理解出来る。手に取るようには、もう分からなくても、少なくとも忘れ去り、忘れ去られ…

繋ぐもの

九月の二十日頃には新潟に帰って、月末までは、ぼんやりと過ごした。彼と会話するようになったのもこの頃 蛍光灯に縋る昏い八畳間が私の世界のすべてだった …畑さんの名前。なんだっけ。思い返せば名前でなんて呼んだことがなくて。もちろん立場が違うから。…

神様の時間

朝、走るようになってよかったのは、いつ、朝が来るのかわかったこと。 夜は優しくて、世界から私を切り離して、匿ってくれる。だから夜が好き。生きていくために関わらないとならない全てを絶ってくれる けれど夜は朝に殺されて、カーテンの裾から容赦なく…

愛される存在

私は気を許すのが、距離感をうまく取ることが苦手。 どこまで許されてどこまでは許されないのか、その普通が、解らない いいよ、と言われて許されても、これは流石に、というのが。もしかしたら、普通の人なら当然わかることなのかもしれないけれど 1度ダメ…

どうかわらって

穏やかな流れに組み込まれてゆきたいな そこでは私は私である必要なんてなくて 緩やかに、ささやかな幸福を成して回っていく たとえばお腹いっぱいで嬉しい気持ち そしてだんだん眠たくなって、横になると、傾いだ陽が優しく降り注いであったかい そういう柔…

回顧

こんな誰そ彼時の思い出はいくつか 一人きりのアパート、1週間に1日しか外に出ない時もあった カップ麺とグラノーラと紅茶で生きてた 手につかないやるべき事への焦燥感、有り余る虚無をやり過ごすために薬を飲んで泥のように寝た 寝ている時は幸せだった、…

願わくば

私が欲しかったのは痕だった いびつで綺麗な痕 初めて開いた傷は、畑さんのために 破滅へ転がり落ちると解っていても、もうそうするしかできなかったの 何もかもが苦しくて、最早何が苦しいかもわからなくなって、 畑さんが私のことを見てくれる理由になるな…

橙色

むっ… 彼女さんに会いたい。 そして、彼女さんのお気に入りのひとに、なれたらなあ… たくさんのことは望まない(つもりだ)けど、 どうかこの、なんでもない日々が続きますよう 大きな夢を持つこと それを叶えること 素晴らしいことだと思う 立派。 でも私は…

育てるということ

危険から守ってあげたかった 危害を与えるものから庇ってあげたかった 「叱る」と「怒る」は違う 言葉の解らないちいさな彼らを護るのは私たちの仕事 して欲しくないならこちらが手を打つべきで、彼らを怒ることじゃない ダメだよと叱るのは、怪我をして欲し…

コスモス

もうすっかり秋 またお布団が恋しくなるね 夏は暑いけどお布団仕舞わず、抱き枕にしてた。でもこれからは抱いてたら寒いからさみしいな… いつもは物寂しい気持ちでお彼岸、お墓参り行ってた お彼岸は夏と冬のつなぎ目 夏と冬の終わり、死の季節 だからさみし…

おんなのこ

今なら人に迷惑かけちゃダメとか言うけど、高校生の頃は滅茶苦茶なことしてた 人が多くなければ平気で教室でちゅーしてたし、セーヨクの塊だったので、相手のお家が山奥で滅多に遊び行けないのもあってしょっちゅう学校のトイレでしてたし、カラオケとか、夜…

おやすみ

1話から読み返してるけどやっぱり遣る瀬無い 遣る瀬無い、という感情がいちばんぴったりだなあと思う。 例えば、これは彼女さんの話から思ったことだけど……「しっかりした大人」というもの 私、昔大人はなんでも出来て、いちばん偉いんだって思ってた だから…

目が回る

感覚が遠い、というか…… こんな日々でいいのだろうか、と不安になる。 時々、今何を考えていたかわからなくなる時がある。そんな時怖くなる。 この先私が私で居られなくなったら? 私ってなに……? 私を私と定義するものは一体、なんなのだろう 生きている実…

もちろん減量の為

2週間前から二日に一遍のペースで走ったり(歩いたり)してる 最近は足首が痛むので、陸橋を10往復くらいしてるだけだけど……それでも行かないよりは。 でも全然運動量ちがう、当然だけど、 脚がよくなったらまた走りたいな… 暗いうちから東の空の雲があかい時…

あとさき

こんな風に書き残すから無くなった時寂しくなるのかとも思ったけど。 物事の全てに意味がある、あのタイミングもそうなら、過去ばかり囚われて先に進めないことを改めろということなのかな 2014年から2019年まではちょうどひとりきりで生きてた時 ひとりで喋…

いまさら、いまさら

今更どうしようもないのだけど、昔のブログを移行してなかったことを後悔してる 後悔してる……なんて、言えるわけないんだけど、自業自得だし それでも……忘れていくのが寂しくて、悲しくて まるで運命のようにすっかり忘れてたんだからそれでいいんだと思った…

安心のありか

前の人に言われた根暗なオーラが出てるから友達出来ないんだよっていうの そうなのかなあーって今も思う いつも友達、欲しいなって思ってるけど、友達になりたいと思う時とそう思わない時のむらは激しいし、いざ友達になれるチャンスを得て付き合い始めても…