遺言

一緒に生きたい

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

感謝

言葉を読むのは昔よりずっと好きになった 出来事や事実についての色濃く鮮明なお話よりも、目に見えるものこそ真と信じていたころにはつまらないように見えた、心の機微を描いた淡いお話のほうが、今は好き だけどうまく言葉にできないのは今も昔もあまり変…

なら、しょうがないね

書いた通りコンスタンをありったけのんだのですが、なんでそんなことしたのだろう……と、しばし賢者タイムを満喫しておりました 辛いことがあった訳では無いと思うし、あったとしてそこまでする?と言うくらいで、なんでだろう〜と 記憶が無い。家族から薬中…

2018/10/19

今頃、というかほんとに一年前の昨日 19日に日付が変わって切った傷はその日の夕方、整形外科で縫ってもらった 初めての経験だった。良くも悪くも中途半端なメンヘラの私が、まさか縫合するような傷をつけるわけがないと思っていたから 去年の昨日は、本当に…

しょうがないよね、最近、寒いくらいだもの ちょうど1年前の、罫線を無視して這い回る言葉ですらない文字 薬で訳が分からなくなって切って、それを回らない頭で手当して眠る、その夢を何度も見る 眠りが浅くなる度に「夢だった、よかった、怪我してない」と…

褪めた水

飽きずに定型文を堂々と吐き捨てるキャスターも虐げられて死んでいく命も、同じ、ひと あんなふうに辛いことさえきれいに客観視できるようになったら、辛いと感じることさえなくなる 化け物を見てるみたいで嫌だ つらいという感情が分かるうちは、つらいもの…

ありがとう、あなたへ

まだちゃんと言葉に出来てない想いがたくさんある、ちゃんと、言葉にしたい、言葉にしなきゃ。きっと幾ら伝えても、足りることなんてないけれど、 あなたに会えてよかった、いま幸せなのもあなたのおかげ。そして、生きていきたいってこんなに当然に、強く思…

淡く昏いゆめを数えて

歌は気持ちを乗せるし、付随した想いは文章よりも鮮明に明瞭に過去を想起させる だから私は歌、というものに特別な感情を抱く 歌を喪うと過去も失ってしまう それは私には耐え難い苦痛で、 いくら丁寧に想いを綴ったとして、音楽に敵うものはないから 或いは…

おはかまいり

昨日をうまく生きられなかった私達はきっと明日もうまく生きられない去年の今頃はつらかった現実味を失ったどこでもない今を生きるかばねあの世ともこの世ともつかぬ。不確かな世界から外れ取り残された私には、夢の世界だけが癒しだった。目を閉じれば夢が…