遺言

一緒に生きたい

かきなぐり

また、加筆修正します 自分の為に、好いことをする時間は素敵 一人であるときは一層感覚が鋭くなる だからひとりきりのとき。 とりわけ不快感の強い夏 お湯を沸かす。いつものフレーバーを淹れる 汗で張り付くシャツを脱ぐ シャワーを浴びる 好きな匂いのシ…

無題

遠いところを歩いている、うんと遠いところ 私は光が好きなのだと数年前に気づいてから、ずっと光を追っている 光のあるところに私が夢に見る綺麗な雰囲気がある ああ私はあの人になりたい 涙で汚れた純白のひと 私のような穢い人間をやめて あの人になった…

不釣り合い

ごめん寝ワンクッション 最初からかなわないなとおもってたんだけど 思ってたけど、どんなに責任転嫁しても、 あの人はすごい、私はすごくない そこに至る すごい、ってえらい漠然としてるな、子供じみてるな、まあそうか 未だに褒められることを期待してる …

なつがくる

初夏のにおい もう4年前になるのに、また、懲りずになんども、あの夏の尻尾を追いかける こんなてんきのひは、カーテンを少し開けて、うすくらいへやに居るだけで、あの頃に戻れたような気になる あの日々の何がそんなにいいのかわからない まだ夏には、私は…

無題

分からない。あきれられる、という実感を忘れていた それをふと思い出した 全身から血が抜けるような悪寒、急速に薄れていく現実味、もう何もかも今まで通りにはならないんだ、という、喪失感 私はいつも、いつまでも、ままならない 14年前にしたように9年前…

※傷

ワンクッション これは消えちゃったブログでトップにしてたもの 大学にある、甘い匂いのする木 以下傷写真あり〼 久々に!(色々ありまして) やっぱりあんま開かないなあー… 最後のはちょっと乾かなかったのと関節近く開きやすいので、いつも通りテープで閉…

ハッピーバースデー

お誕生日おめでとう こんなところ見てる訳ないけれど、でも…私はもう、関わらない方がいいと思うから、せめて、ここで 始まりがもっと違ったら、もうちょっとまともな関係になれたのかな、とか、でもどんな出会い方をしても、多分あの人は、私のようなのを好…

ワルツ(私もきっと)

多分もう何回も言っているけど、東京の電車、静かすぎて良くないよね 毎回、毎回来る度に思うのだけど、あんなに軽く走られたら、飛び込みたくなる 田舎のとは違って、薄く薄く研がれたナイフみたいな鋭さをもって、ただ静かに、押し寄せてくる そこには無数…

私が死んだ時には

人はいつか死ぬ。生きてるものはみんな死ぬ。生きてないものも、この星が生きている以上、いつか全て粉々になって、ばらばらになって朽ち果てて、何もかもなくなる(名前のあるものはなくなるけど、大元であるものは無くならない、のかも)。 ひょんなことから…

一生、一生

死にたくない気持ちだけで生きていくのは難しい。生きたくないけど、という気持ちも 生きるためには、生きる覚悟が要る 諦めるなら死ぬ覚悟が要る どちらも選べないで生きていくのは苦しい でも、どうだろな、たとえば、生きていたいけど、上手く生きられな…

生きる幸福

外で鳴いてる声がすると、一生懸命返事をしているそんな姿を見ていると自分は間違ってるとも思うけど、どうすればいいか分からない。 ネット上に溢れている写真に切り取られた何気ない命は、今もどこかで生きてるだろうか、そんなことを想うと切ないそんな気…

2月26日

2/26だ。もう1日、過ぎちゃったけど えっと……あ、ことしで8年なのか。そっか。もう、8年前、なんだねぇ…… 8年と一日前だいたい今頃、出席さえすれば必ず受かるからと念を押された再試験を受けに行く前日(というか日付をまたいでいたから当日)に、本当に辛く…

愛?

人間不信というより、許せないだけだ貶されたことは数え切れないほどあるが、救けられた覚えはないいや助けられてはいるんだろうけど、なんだろう、あんまり、本当に手を差し伸べられたことなんて無い、と思う、思ってしまういつも、肉親にさえ酷いことを言…

もうお終い

内省の時間ばかりだったから、それしかすることがなかったから。出席もしないで薄暗い部屋 焦燥感に駆られて自傷する それも追いつかなくなって眠る 目醒めたら仕方が無いので、不味い飯を食い、シャワーを浴びる……そのどれもに言葉がついてまわった。頭の中…

褪せていく

昨日はいとことの飲み会だった。毎年恒例の新年会 今年はあちらは両親しか来れないと言っていたが、妊婦になった同い年の妹が来た。毎度ながら、お姉ちゃんとお兄ちゃんは都合合わず。 そして、2015年くらいから母方の実家で行われていたのも今回が最後にな…

香りの正体

ネロリ の匂いが好きというより、クナイプのネロリの香りが好きなのかな。でもほかのネロリを嗅いだことがないな。この間髪を切ってもらった時、たしか私の一つ下だったか、お姉さんに「なんの匂いがわかりますか?」と、お姉さんが大好きだというヘアオイル…

陽の下を行く彼女と私

同い年のいとこが妊娠した。付き合って1年半、同棲して5ヶ月、1年間はダメだよ、と言われた上での妊娠だ。もちろん結婚はしてない。つわりが酷いらしく、入院しているという。なんと双子らしい。今年の5月に挙式した5歳上の姉は妊娠したものの、流れてしまっ…

ここじゃない

どこかに帰りたいという気持ちを思い出した。最も印象深いのは、2013年の秋冬。元彼女さんに絶交を言い渡された夏が終わり、段々寒くなって、それにつられるように気持ちがゆっくり落ちてった頃。幸い、私はひとりじゃなかった。あきちゃんがいた。それでも…

歳のせい

庭のぶどうにコスズメの幼虫がいた。色は茶。終齢幼虫。まるまる太っていて、大きさは人差し指くらいかな。ぶどうは父のものだけど、もう収穫も終わり、あとは冬に向けて葉が落ちるだけ。秋に蛹になった幼虫は土の中で越冬するらしい。このまま無事、成虫に…

三年

もう十月なのに未だ蝉が鳴いてる。行き遅れのミンミンゼミ。そういえば新潟では、ジイジイ鳴く蝉の方が多かった気がする。こっちでは専らミンミンゼミ。夏の残滓を思わせるけど、もうとっくに秋。けど、時々は、夏のように暑くなる 十月四日、それから、今日…

何度も何度も

自分はいかに過去に縋って生きてるか分かる あの時は、あの時はとそればかりで、今よりもっと辛かった日々を思い返して、浸って、それで、ゆるされたようなきになるのを、 数年前の絵なんか見返せない ということは、ちゃんと成長してるということ 私は、前…

うら寒い秋

また肌寒い季節になってく。この間まで蒸し暑く、びっしり汗が浮かぶほどだったのに…少しずつ寒くなるのではなくて、あっという間に、秋になる。夏の終わり、低彩度で鈍く、かさかさとした肌触りの、鮮烈な煌めきを失くした夏の、死に目 だからしょうがない…

居た堪れない

未練だと思う 自ら死ぬという予定を立てて、その上で不健康でいるのはむしろ胸がすく。尻拭いのできる自虐なんて一番望んだ有様で、 結局、私はどうも在れない 四面楚歌だと思い込んでるうちは、当然自分しか頼ることが出来ない 心は耐えられなかったけれど…

一先ず心折れませんでした

中学生の頃はまだそれほど世界に絶望も諦観もしてなくてまだまだ世界はすばらしいとおもってたから「辛いこと悲しいこと沢山あるし、若干人生エンジョイ勢からあぶれたはみ出し者で生きづらさもそれなりにあるけどそれでも何とか幸せ探して生きてます」的な…

とは言いつつ

★心が折れちゃいそう★ ……初出勤でした パソコン向かうんかな?と思ってたら最初の仕事はパンチで開けた穴に補強シール貼る雑用 これ楽しかった あとは剥いじゃいけない複写紙剥いだ上スキャナーに通してグッチャグチャにしてすみません…と言いつつ笑いを堪えられ…

陽向、やさしい匂いのするほう

彼女さんとおうちデート。彼女さんのおうち。 最近、自分が真っ当でない故の引け目を強く感じて、一層、申し訳なさというか……居た堪れなさがあり、余計にコミュ障を拗らせてしまって、遣る瀬無さばかりが募った それは真っ当になりたいという気持ちのうらが…

八つ当たり

ハロワ行ってとりあえず仕事見つけてこれから頑張ろうと思ったのに、仕事しろハロワ行けって一番言ってたのが父だったから、多少なりとも良く思ってくれるかなって思ってたけど違ったみたい。父は何度話しても、説明しても、全く聞く耳を持たないから何度だ…

うーん。

理解増進法が見送りになりそうと聞いて、本当にがっかり。普段使う「がっかり」よりもっともっと深く哀しい。 そもそも、「理解増進」を掲げながら、どうしたらあんな非道い発言ができるんだろうと、正気を疑ってしまう。種の保存発言は明らかに、常識的に考…

見て呉ればかり

卑怯だとわかってる でもどうしても自分は、本当に助けて欲しい時、助けて欲しい人に助けてはもらえない、と思ってしまう 相談したらそんなこと言われても困ると言われて、じゃあどうすればいいの?私に何しろって言うの?と私より先に途方に暮れる 結果が見…

私の理想だ 例えば……身内の過ちや失敗を笑い話にして他人に言いふらし、貶したりしない 助けを求めた時、庇ってくれる 私は人間が大嫌いだから、皆消えちゃえばいいと思ってる。消えちゃえば……なんて可愛い言い方よね。だからって人殺ししようなんて微塵も思…