遺言

一緒に生きたい

無題

分からない。あきれられる、という実感を忘れていた それをふと思い出した 全身から血が抜けるような悪寒、急速に薄れていく現実味、もう何もかも今まで通りにはならないんだ、という、喪失感

私はいつも、いつまでも、ままならない 14年前にしたように9年前も同じ過ちを繰り返す、きっとこれからも。その度に自損行為を繰り返して、取り返しがつかなくなって、早く消えたいと願いながらもこうして今も図々しく生きてる

醜くて醜くて仕方がない せめて希死念慮に囚われて後先を考えぬ勢いのまま死んでしまえたら良かった 生きててよかったことだって沢山ある でもそのせいでこれから先も苦しむ なにひとつままならないのが苦しい 自分がこんななのがくるしい 出来ることなら普通に生きていける他人に代わって欲しい その日まで苦しんで惨めに死んでいきたくない 早く自分の意志で終わらせてあげたい