遺言

一緒に生きたい

安全基地

…まあ、ともだちといえる人が居たらいいなとは思う

昔みたいに激しく望んでいる訳じゃないかも

昔みたいに曖昧な恋に恋する状態ではなくて

今、あたたかい腕のなか優しく守られている

ここに帰って来られるから、どこに行っても怖くないんだ、かつては私自身の役目もいまはちがう

 

十のうち、十人に一つずつ好きをわけられたなら、それなりに安定した友達関係を築けるのかな。一じゃなくて二でも、三でも、上手に配分できたなら。私にはそれが出来ない

興味を抱いた人、好きになった人にだけ、十にちかい好意を抱いて、そうじゃない人には一にも満たない好きしかあげられない

それだから上手くいかないんだという正論も、そんなんじゃダメだっていう理想も掲げて、私ができることは私の手の届くことだけ

気分のむらはすごくある。病的なほどの揺れがある、上手くやれる時とやれない時の差が激しくて、それを縮めないといけないのだけど、そう分かっていても難しい。十を上手く配分できなかったとして、いびつでもそれなりに関係を持てたとする。その幾つかを長く続けていくことも困難だと言うなら、ごく自然なみんなと同じ友達関係は築けないんじゃないかな、って

 

絶望的だけどそれほど悲観はしてない

まあ別にその場限りの友情しか持てなくても、嘆くほどのことかなと思ったりする

疲労困憊しながらぎりぎりで保ち続ける関係にそれほどの価値があるのかといえば、どうだろう…

とはいいつつ、友達はほしい、な

彼女さんを自慢する友達がほしい!

今現在未解決の2つのおおきな問題があるけど、大事な大事な彼女さんがいて、この関係さえ私が守っていけるならもういいやとも思ったり

未練として引きずって生きるつもりは無いから、いってきますとただいまを守って、外に出ることもしたい

それで得た面白いことを、彼女さんと共有したい