遺言

一緒に生きたい

やっぱり

正直、順風満帆ないとこは早く離婚すればいいと思ってるし、ちゃんと手順踏んで頑張っていたのにでき婚の妹に先を越された上に、1度流れて子供が出来なくて苦労していたいとこのお姉さんについては、赤ちゃんができたと聞いて、あーまた、流産すればいいのにと思った。不幸になればいい。生きるのが嫌になるほど、死にたくなるほど、不幸になって欲しい

そんな事を考える自分は最悪だし、最低で嫌気が差して、お前が死ね、と思った

全くその通りだ 私が死ぬべきだ みんなが自分の事のように喜んでいるのに、なぜ私はそう思えない どうしてそんな酷いことを思うのだろう

私のことを、良いふうに思ってくれる人が居たとしたら、それは私が少しでも良いふうに見えるように頑張った結果で、私という人間はこんなに汚い奴だから、だから、早くどこかに行って欲しい もううんざりだ こんな汚くてしょうがないものを取り繕うのも。私だってこんなのの味方なんてしたくないのに、私自身を消し去りたいのに出来ない。胸糞悪い。こんなだから、みんなは幸せになっていくのに、私は幸せになれないのだ、性根が腐っているから、もうどうしようもない

結局全部僻みである。私も赤ちゃんが欲しかった。育てる自信もないし経済力も無いし子供がすきかどうかと言われたらよく分からない。でも私だって女だから、子供が欲しいと思う。当たり前に男の人と付き合って結婚して子供をうんで、みんなから祝福されて、当たり前の女の幸せを生きたかった だけどそんなのどれだけ願ったって無理な話だ。今更私を貰ってくれるような男もいないし、その人と一緒にいて幸せなのか分からない つまるところ私が私じゃなければ幸せになれる。私が不幸なのは誰のせいでもなく私のせいだ いとこもいとこのお姉さんもお兄さんも妹も、素敵な異性と結婚して子供をつくって幸せに暮らしていく。私は一生腫れ物扱いだ。こんなことを書くのは、彼女さんにだって失礼極まりない でも私は、どんなに自分が幸せだったとしても、周りのようになれなければ、それを幸せとみなすことが出来ない

周りが祝福してくれないものが、幸せなわけがないと思う そんなふうに思ってしまうから幸せになれないのだ もう絶対消えない痕を左腕に山ほど残しているくせに、そもそも普通に見えもしないのに、最初から同じ立ち位置に居られないくせに、なんで同じように見て貰えると思ってんのか、頭がおかしくて、馬鹿で、心底理解できなくて、大嫌いだ。大事にしてもらってるのに、こんな酷いことを思う、思ってしまう、思うのをやめられない

死んで、救われたい 死ぬ以外にこの呪いをとく方法があるものか 何もかも嫌だ。こんな奴だから、早く愛想をつかしてもらって、自分にざまあみろとわらって、無様に死んでいきたい

あけましておめでとう

今、いとこたちと新年会という名の酔い会にきてる

いとこの双子ちゃんがいて、主役はこの子達だ

いとこは4月に結婚する

一昨年の5月に結婚して不妊治療してたいとこのお姉さんも安定期に入ったようだ

 

父が嬉しそうに赤子を抱いてる

これから多分、父にお前は結婚や子作りはしないのかと言われると思う

早く死にたくて仕方がない

酔ってる自覚がある 目が回る 世界が遠い 気分がいい

それなのに死にたさを消せない私は、本当に、死ぬしかないんじゃないかと思う

今なら海に沈める

早く死んで幸せになりたい

子供も作れず、そもそも男ともうまく付き合えず、働いて生活をするというごく自然のことさえできない私は、死ぬしか幸せになれる方法がない

惨めで、あまりに惨めで、世界が遠く、きらきら優しい世界を見てると、これが正しい、あるべき形なのだと思えて、そこに自分は不要すぎて、それがあたりまえに自然で、早く消えることが最前に思えて仕方ない

早く消えたい 消えたくないと願う前に、今すぐ消えたい

今年中には死にたいな

あのね、許してあげて、ね

自分のことを完全に憎み嫌ってる人が生きていけるわけないって、私もそう思うし、だから自虐も自傷も、自分を認め受け入れて、愛する行為なんだと、そうじゃなければ、それ以外にそうする理由が見当たらない。これが本当に自分を侮辱するだけの行為なら、もうとっくに死んでいた

喚き散らして自分はなんて嫌な奴なんだと再認識することで胸がすく心地がするのも、自分が嫌われるべき人間であることの正当化で、治すことの出来ない幼さが消えてなくならないことを、しょうがないと受け入れるための自虐だ

人は変わることが出来るが、全てではない。生まれを変えることが出来ないように、決して変えられないものだってある それが普通であれば、誰もが共感できる対処法で解決していくものだと思う 具合が悪いから薬を飲んで寝るように、イライラするから腕を切るのだ

だからこれは愛 愛がなければ誰も、生きてなどいけない 愛に違いないけれど、それなら目に見えてわかる、誰もが共感できる形が良かったといつも思う。その方が幸せだろうから

 

今さら、注がれたぶんこぼれ落ちていっそ満たされない心を埋める方法なんてひとつも思い浮かばない 優しさは痛くもなんともないから実感がわかない 自分なんて消えて無くなればいい、と思う度に泣けて、それしか救いが無いことも虚しく、だけど泣いたら許される気がして少し気が晴れる 自分なんて消えて無くなればいいと思って泣く心があるうちは、まだ、消えたくないと思っているということ。傷口から血が出るのも、薬で無理やり世界から切り離すことも、痛くてしょうがないが、痛いってことは、ちゃんと今生きてるということだ 別に生きていたいわけじゃないけど、まだ認められてると思うと、許されてると思うと、勝手に惨めさに泣いてる私だけじゃなく、生きたいと望む私がいるという事実に、救われた気になる

 

最終兵器彼女、30日まで無料で読めたけど、ジャガーンの時みたいにどうせ最後まで読めないんだろうな!と思って、最初に最終話付近を読んだ。それでも、ライフで読める分も所々読んだ。そしたらだいぶ読み進められて、最終話くらいじゃ分からなかったこの話の良さがわかった気がする。後々また書くけど、私が苦手とする男女の、恋愛モノ、という時点で億劫だったし、大層な設定の割に結局恋愛なのか……とも思っていて、正直つまんないなと…。戦争の原因とか起きていることとか大事なことについてはふんわりな描写で、そこもどうなの?と思ってた。

最終回に至るまでの過程がはかなくて綺麗だった。雰囲気がちょっとプンプンに似てるきがする。あの逃避行のシーンに似ていた。もうどうしようもなくて、現実から目を逸らして、幸せだな、幸せだよね、と言い聞かしているのを見てるとつらい。行く所まで行ってあとは終わりを迎えるだけなのに、これからの幸福な話をして、有りもしない未来に期待を抱かずには居られない人間らしさが愛おしかった。

メリークリスマス

今日、おばあちゃんとみんなでご飯を食べた

チキンと、カニ(生!)、ローストビーフ

春には飲めなかったくせに、目覚めたらしい妹もビールを飲んだ

下らない読み間違いやちょっとしたアクシデントで笑う。みんなが笑って、その瞬間に空気があったかくなるのが好きだ。同時に気が遠くなる

昨日はおじいちゃんの月命日だった。当たり前に一緒にいたおじいちゃんはもういない。これは当たり前のことではない。小さい頃からずっと思っていたことだ

いつか無くなる。いつか欠ける。みんな居なくなる。そう思うと、怖くて眠れなかった、

むねのおくが冷たくなる感覚

保育園の頃、この不思議な感覚は、いつか失われるときに向けた恐怖だ。そう思っていた。それ以上に怖いものなんてあるだろうか、と。あながち間違っていない気がする。昔も今も、失うことが何よりも怖い

おかあさんもおとうさんも、いもうとも、おばあちゃんも、おじいちゃんも、愛おしい。家族、というものが、こんなにも憎くて愛しい

罪も悪も呪いも引っ括めた、反吐が出るほどやさしく、嘘偽りないどす黒い愛

死にたくて生きたいのと同じ。大事なのに壊すのと同じ。矛盾なく在る、恨みながら、憎みながら、愛している。

だからどうか夢から覚めるまでは、このあたたかさが続きますように。

みんなが、みんなが幸せでありますように

がらんどう

つくづく自分って嫌なやつだなと思う

自分でも解らない、一体何がそんなに嫌なのか、不満なのか、一向に満たされないのか、泣きそうになる程苦しい気持ちを、どうすることもできず喚き、他者を傷つけて、自己嫌悪に至る

もうこんなことをやめたいのに、胸が張り裂けそうになる 大事にしてくれないなら、一番にしてくれないなら、愛してくれないなら、それなら最初からいらないなんて切り捨てるくらいなら縋るのをやめたらいい 自分は愛されない、そんなの疾うの昔に知ったはずなのに、期待するのは、希うのは、幼い頃の私が、未だに怨嗟を吐くからだ。

だから私の欲求はいつも子供じみて馬鹿げている。子供の頃もらえなかったものに、いまさら満たされることなどないのに

私に付き纏う幼い私を殺せるならそうしたい。なんでどうしてと嘆くこれのせいでこれから先も満たされない。幸せでも嬉しくてもこれがかき消すからだ いつかまた切り捨てられて裏切られると怯えて、大丈夫だという証を常に貰っていないと不安になるのもこれのせいだ

私が一番でないと愛されてないと見做すのも、二極思考も、全部全部、これのせいで、例えいくら私が私を愛したとしても、誰かに与えられるものじゃないと自分の価値を測れず、許せないのだ

そのせいで私は、気狂いだと言われて、餓鬼呼ばわりで、馬鹿だと、歪んでると罵られる

私は普通に幸せになりたいだけなのに、これのせいで。

切り取って捨てられないなら、死ねないなら、じゃあ生まれて来なければよかったという話になる。散々頭がおかしいと見下してくる両親がこんなの産まなきゃ良かったんだな。いや、思い通りにならないからと幼い私を虐めた祖母がいなきゃ良かったのか。何にしろこんなになってしまった私が死ねばいいのか

理不尽だ

理不尽だな。

私は悪くない。そう泣いてしまう私は、幼い私なのか、それとも今の私なのか、わからない

 

抜歯をしました。

親知らず抜歯してきた。最初は日帰りで予約したものの、やっぱり怖くて、保険も降りるからと、前回同様一泊入院で。

前は教えられた覚えがないけど、今回はお薬手帳に貼ってくださいねと紙を貰ったので、鎮静剤の名前もわかった。ミダゾラム。2015年は、注射だった気がするけど、多分普通に点滴だったんだと思う。前は、注射器から薬が血管に入ると、腕の内側がひんやり涼しくなって、一瞬で落ちた。それが印象的で、今回もちょっと楽しみにしてた。起きたまま手術は絶対絶対絶対嫌なので、ちょっと寝不足気味でいったのもあり、恐怖よりはそっちの方が強かった。勿論痛かったらどうしようという不安はめちゃくちゃにあったけど。

これから大手術するの?と言わんばかりの装備。腕に血圧計。指先に、なんか機械。心電図のパッド3箇所。鼻に酸素チューブ。

「緊張してる?」

「それなりにしてます」

「心拍見てると、それほどには見えないけどね、大丈夫ですよ」

バレた。

「じゃあこれから眠くなるお薬点滴していきますね。ちょっと滲みますよ」

抗生剤の後、鎮静剤が接続される。腕の奥がジーンと痛む。

「滲みますか?」

「はい、ちょっと…」

薬が血管に入ると、あの爽快感は無かったけど、本当に瞬間的に、後ろに引っ張られるような、眠剤で落ちる時の、あの、強制的に突き落とすような感覚がした。けれどとても強烈。飲み薬と違って、どうやっても抗えない、抵抗しようにも呑まれる、凄まじい感覚。今回はちょっとだけ、まだ、まだ。と思って、足掻きは、した。したけど、30秒も持たなかった。あっという間に何もわからなくなる。

みんなが遠ざかってく。それだけ覚えてる

 

2時間は絶対安静だから、その間の排泄は、尿器で行うことになるので、なるべく済ませるようにしてね。

と言われ、勿論手術前にもその前から何度もガラガラ点滴引きずってトイレ行ったし、水も飲んでないし、それに尿意くらい我慢できる!と舐めてたが、結局看護師さんに尿器でとってもらったり…(非常にレアな体験をさせて戴きました。本当にすみません)

色々あった。あったけど、いちばん印象的だったのは。

 

「右腕でもいいですか?」

「ごめんね、先生がどうしても左がいいって言うから…」

「分かりました。お願いします」

直視出来なかった。

子供をあやす為か、腕置きに貼り付けられたすみっコぐらしのシールが可哀想に思えた。こんな、人に晒すにはあまりに汚いもので、おおい隠してしまうことが。惨めで後ろめたく、消えたくなった。不細工な腕の血管があるところを何度も揉まれ、うーん…えっと…という声をしばらく聞いているうちに、申し訳なくなってきて、腕を見た。

痛くない…?と訊かれて、大丈夫だと答えた

短く切りそろえられたつめさきが触れてるものがどう見ても同じヒトのものとは思えない。色も形も。右腕ならすぐ決まるのに、こんなだから、面倒をかけさせてしまって…

いつもの何倍もかけて、こんなのは初めて、やっと針を入れられる。その後は早かった。透明なテープで針を固定して、次に白いテープでチューブを固定して。

なんて優しい人なんだろうと思った。

「痛くない…?結構前の傷?」

「はい、昔ので、もう痛くないです」

恐る恐るという感じだった。触れてはいけない事柄だから、と言うよりは、そっと触れるような感じだった

家族?と訊かれたので、家族は大丈夫です。と答えた。退院しても大丈夫?、せっかく病院にいるんだから、言いづらいとは思うけど、なんでも言っていいからね。と

私は泣きそうになって、ひたすら大丈夫とありがとうございます、すみませんを繰り返した。

看護師さんは皆基本的に優しい存在だけど、触れたくないことには触れない人、あえて無視する人のほうが圧倒的に多い。だから私も何も言わないし、気を遣わせるのも悪いのでなるべく人目に触れないようにする

けど時々、こうして優しい人に会うと、死にたくなって、堪らなくなる

腕を縫ってもらってる時に涙を拭いてくれた看護師さんも、こんな自業自得に付き合わせてる最低な私に対して優しかった 痛いね、ごめんね、もうちょっとだから頑張ろうねと励まして貰う度、なぜ生きているのか分からなくなった

私は優しくされるべきではないし、手酷い非難を受けて然るべきだと思う 全て自業自得なのだから、当然だと。それなのに、他人に迷惑をかけて、異常性を明らかにしても優しくされることが、泣くほど嬉しくて寂しい。

 

本当は助けてほしい。と思った。

でも助けられるようなことじゃない

何一つ困っていない、恵まれた私が苦しい理由は何なんだろう

私が私であるからだとしたら、一体誰が助けられると言うの

 

赦さなくていいよ

妹に、いとこのような姉妹にはなれないと諦めてると言われた

赤ちゃんも妊婦も嫌悪してるのに、私が子供できた時に、いとこのうちのように育児を手伝ったり、そういう関係にはなれないでしょ、

まあ、

確かに。

赤ちゃんもそれを大事大事に育ててる母親も取り巻きも私にはとても遠い情景であるのと同時に憎悪や嫌悪の対象である以上

 

男が好きと言う感情が理解できないんだわ。

根底に恐れがある 怖いと思う。何考えてるかわからない、何も言ってくれない、すぐ手を出す。強い力でいじめてくる。でもそれを抜きにしても、そこまで男っていいわけ?どこが?

わからない。「良い人」がすきなら、女にだってたくさんいるわ。

まあ、みんなはそうじゃないらしい。

そしてそうじゃない人たちからしたら、こんな「悪趣味な」人間は嫌悪対象なのだ

まあそうよね。子供も産めないし。たとえ産んだとて、普通に男と結婚して出産した時のように、誰もが祝ってくれることもない。

呪われた関係なのだと思う。同性愛なぞ、呪詛吐かれども祝福などない

 

逆恨みなんだ

わたしにないもの。もてないもの。それをなんの苦労もなく得て、さも当然のように振る舞う奴ら。そしてそういうのに見下されるたび、死にたさでいっぱいになる。

だから、私には無理。