開け放った窓は冷たい 夜は終わりに向かう。朝の産声は氷の様に 長めのティーシャツの裾 捲れた素足 布団に挟んで 自分ので窒息 早く死んで閉まって、取り残されてしまうから アロマオイル 苺の石鹸、かき氷シロップの香り ハーブティのシナモン 布団はお母…
受け入れられぬものはきらいではなかった ただ、吐き気がして、とても、持っていられない 傷んだシチューを胃に押し込もうとして吐いた あの時の感じ 受け入れられぬものでも優しいことを知った きたないばかりではない、甘い味 噛み潰せば苦い けれど舌で転…
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