遺言

一緒に生きたい

アイデンティティ

自分は誰かを定義するのが周りだとしたら、自分の存在意義も生きる理由も、少なからずその影響を受ける

自分が自分であると定めるのが己だけなら、何もかも自由なんだ 生まれてきた理由、価値、目的、

その代わりそれを保ち続ける間、ずっと孤独

 

誰かに必要とされるよろこびも、それに伴う弱さや脆さも分かる  独りで全て決められる強さもさみしさも

自分で自分を定めるためには、主観だけでは難しいから、客観的に見るようにもなる

自分、取り巻く世界、その有り様

主観から見た世界は当然のものでも、客観ではそうではない

きらきらしてて、奇跡的で、本当に綺麗

 

自分を保証してくれるのは自分だけ、というのは、とても怖いけど、そのための努力は無意味じゃない 色んなものを感じられて、とても素敵なことだった。そう思うと、ひとりじゃなくなって、必死になって自分を保証する必要もなくなった今、世界が遠く、感覚が鈍いのも当然のことなのかな、と思う

苦しさやつらさの度合いは違えど、よろこびはいつも等しい

 

現実が辛くて苦しい時ほど、夢は優しくてうつくしかった